順調に離乳食が、進んできているでしょうか?
後期にまで進むと、だいぶ食べられるものも多くなってきているでしょう。
赤ちゃんにとって、母乳やミルクから卒業するために大切な離乳食。
これから自分でご飯が食べられるようになるためには、赤ちゃん自身で食べる練習をする必要がありますよね。
そこでオススメなのが、手づかみ食べのメニューをとりいれること。
今回はオススメ手づかみ食べメニューをいくつか紹介するので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
パクパク食べれる!離乳食後期にオススメの手づかみメニュー
赤ちゃんが進んで食べたくなるような手づかみ食べの離乳食メニューには、どんなものがあるのでしょうか。
離乳食が後期まで進むころには、赤ちゃんは鉄分不足になりがちであると言われています。
そのため手づかみ食べ離乳食を作るときは、ぜひ赤身の肉や魚をとりいれたり、ほうれん草や納豆など鉄分を多く含む食材を入れてあげるとよいでしょう。
それでは、いくつか簡単手づかみ食べメニューを紹介します。
おにぎり
これは、定番手づかみメニューではないでしょうか。
ふりかけを混ぜて、あまり大きすぎないサイズで作るのが良いでしょう。
ダイソーやセリアなどの100円ショップに行くと、小さめのおにぎりを作るための道具も売られているようですので、そういったものを利用してたくさん作るのもいいかもしれません。
納豆おやき
離乳食では鉄分が不足がちであると言われています。鉄分不足を補うために、納豆おやきはいかがでしょうか。
材料はご飯、納豆、ほうれん草、じゃこ、しお、片栗粉です。ほうれん草はみじん切りにしてレンジで1分程度加熱。じゃこもみじん切りにしておきましょう。
ボウルにあったかいごはん、納豆、納豆のたれ、片栗粉、お好みで塩を入れて良く混ぜ合わせます。
食べやすいサイズにまるめ、フライパンで焼けば完成です。
ライスコロッケ
おにぎりにちょっとアレンジを加えた、ライスコロッケはいかがでしょうか。
ごはん、トマト、とろけるチーズ、玉ねぎ、パン粉を準備します。
まずはトマト、玉ねぎを粗みじん切りにし、レンジで加熱し柔らかくしておきます。
柔らかくなったトマトと玉ねぎをごはんに入れ、とろけるチーズも投入しよく混ぜ合わせます。
混ぜ合わせたものは一口大に丸め、パン粉をまぶします。
これをトースターに入れて焦げ目がつくまで焼けば、完成です。
野菜スティック(にんじん)
お鍋に入れて柔らかくなるまでゆでるのは時間がかかりますが、簡単調理方法がありますよ。
にんじんを持ちやすい大きさにカットします。カットしたらアルミホイルにしっかりと包んで、準備完了です。
ごはんを炊くときに、アルミホイルに包んだにんじんを一緒に入れればOKです。
ごはんが炊けたらすぐにアルミホイルのまま取り出し、冷ませば完成です。
ひじき豆腐ハンバーグ
子どもが大好きなハンバーグメニューもオススメです。
材料は鶏ひき肉、豆腐、水に戻したひじき、ほうれん草、玉ねぎ、薄力粉です。
ひじき、ほうれん草、玉ねぎはみじん切りにしておきます。
みじん切りにしたものとひき肉をよく混ぜ合わせます。
混ぜ合わせたものを一口大の大きさにまとめ、フライパンで焼きます。
フライパンには薄く油をしいてから焼くようにしましょう。両面焼きあがれば完成です。
私の息子は卵焼きやハンバーグが大好きです。卵焼きは少し小さめに切ってから、ハンバーグも少し小さめに作ったものを出すと、手づかみでもぐもぐ食べています。
いろいろな手づかみメニューを試しながら、お子さんの好きなメニュー見つけられるといいですね。
そもそも離乳食の手づかみ食べのメリットとは?
手づかみ食べをすると、テーブルや床に食べこぼしが散らばって汚れてしまったり、せっかく作ったのにぐちゃぐちゃにされてしまったりで、片付けも大変だし嫌だなと思ってしまうこともあるでしょう。
実際私も、手づかみ食べの練習にと息子に作ったご飯がぼろぼろこぼれていると、「あーまたこぼれてるし、服も汚れちゃった」と残念なきもちになることもしばしば。
でも赤ちゃんにとって手づかみ食べをすることは、とっても大切な経験なんです。
これからフォークやスプーン、箸などをつかって一人で食べられるようになるためには、手づかみ食べは大切なステップです。
赤ちゃんが食事を楽しんでできるようになるために、ママも一緒に乗り切りましょう!
手づかみ食べをすることは大切なステップですが、なぜ大切なのでしょう。
それは手づかみ食べをする=自分でごはんを食べたい!という意欲を育てることに役立つからです。
自分で食べることを続けていくと、どのくらいであれば自分の口に入りきるかも、赤ちゃん自身で学んでいくことができます。
ぜひ赤ちゃんが手づかみ食べがしやすいメニューを1品でもいいので、出してあげられると良いですね。
まとめ
いかがでしたか?
ママにとっては食べこぼしや、衣服の汚れなど頭を悩ませることもある手づかみ食べですが、赤ちゃんにとってはこれから自分でごはんを食べれるようになるために、とっても大切なステップであることがわかりました。
つかみやすいサイズ、また不足しがちな鉄分を含んだメニューをとりいれると良さそうです。
赤ちゃんのごはんの時間が楽しいものとなるように、ちょっとの工夫をしながら手づかみ食べメニューを用意してあげましょう!
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