こんにちは!栄養士ママのきいママです。離乳食が始まって、毎日食べているものといえばおかゆですよね。おかゆは、お鍋でコトコト時間をかけて炊くのが普通の作り方。
でも、これって結構面倒じゃないですか?1時間くらい火をつけっぱなしにしないといけないので、赤ちゃんの相手をしながらだと、うっかり焦がしてしまったり。
そんなママのために、この記事では私もやっている、離乳食に便利な「簡単楽ちんなおかゆレシピ」を2つご紹介します。
忙しいママ必見!大人分と一緒に作れる炊飯器おかゆレシピ
赤ちゃんが生まれて初めて知りましたが、ママって本当にいそがしい!予定通りにならないことがほとんどですよね。おかゆを火にかけて赤ちゃんを寝かしつけたりしていると、吹きこぼれて周りが水浸しになっていることがしょっちゅうでした(笑)
そんな時に便利なのが、炊飯器をつかったレシピです!炊飯器についているおかゆモードを使って作るのも1つの方法ですが、それだと大人の分もおかゆになっちゃいますよね。
これからご紹介する方法を使うと、なんと大人のごはんと赤ちゃん用のおかゆを一緒に炊くことができるんです!
炊飯器にお任せ!10倍粥の作り方
・材料(作りやすい分量)
- お米 大さじ1(15g)
- 水 150ml
ある程度高さのある器を用意します。
うちではこの器を使っています。大きめのココット皿のようなものですね。
・作り方
- お米は洗って水に浸しておいてください。
鍋で作るときもそうですが、吸水は30~1時間ほどかけてしっかり。 - 大人用のお米をいつも通り炊飯器にセット。
- 用意しておいたカップに米と水を入れて炊飯器の中央に。
ググっと押し込みます。外側の水が入らないように注意! - いつも通り炊飯スタート。おかゆモードではなく普通の炊飯ボタンです。
炊けたら、少し蒸らして出来上がりです。
取り出すと、こんな感じです。ちゃんとおかゆになっています。
必要な場合はすりつぶしたり、裏ごしをしてくださいね。大人と赤ちゃんの分を一度に作れるので、別々に作るよりかなり楽です。
量が多い場合は粗熱が取れてから冷蔵、もしくは冷凍庫に。冷蔵であればその日のうちに、冷凍でも1週間ほどを目安に食べきってください。
メリット
お米から作るので、風味が良いです。スイッチを押すだけであとは炊飯器にお任せ!焦げたり吹きこぼれたりする心配もありません。
これなら、おかゆを作っている間にお買い物に出かけたりもできますね。
あれ?おかゆが無い!そんなときにレンジで時短おかゆ
おかゆを炊く時間がない。という場合には電子レンジを使っておかゆを作る方法もあります。
お米ではなく、炊いたご飯から作ることができるので、ものすごく時短になります。おかゆを炊き忘れたときや、ストックが無い!というときでも、ごはんさえあればすぐにできるのでとても助かりますよ。
レンジで時短!10倍粥の作り方
・材料(作りやすい分量)
- ごはん 10g
- 水 50ml
・作り方
- 耐熱容器にごはんとお水を入れます。
- ラップをして1分ほど温め、粗熱が取れるまでそのまま蒸らしてください。
炊飯器で作った場合と同様、必要な場合はすりつぶしたり裏ごしを。もちろん冷蔵・冷凍保存も可能です。「ちょっとおかゆが固いかな?」というときは、お湯をたして調節できます。
・メリット
お米から作るよりも、かなり短い時間で作ることができます。
今すぐおかゆがほしい時に便利!そして簡単なのが嬉しいですね。ごはんとレンジがあれば作れるので、実家に帰省した時はよくこの方法でおかゆを作っていました。
おかゆを作るときのお米と水の割合って?
おかゆを作るときに分からなくなるのが、お米と水の量。いつも作っていても、つい忘れてしまいますよね。お米から作る場合の基本は、〇倍粥の〇が水の割合になっています。
例えば、7倍粥ならお米1に対して水が7です。炊いたごはんから作る場合だと、また割合が変わってきます。お米から作る場合とごはんから作る場合の分量の割合をそれぞれまとめましたので、ぜひ参考にしてください。
・お米から作る場合
お米と水の割合
10倍粥 1:10
7倍粥 1:7
5倍粥 1:5
軟飯 1:2
・炊いたごはんから作る場合
ごはんと水の割合
10倍粥 1:4
7倍粥 1:3
5倍粥 1:2
軟飯 1:1
まとめ
離乳食のおかゆ作りには様々な方法があります。お米から作る方法が一般的ですが、赤ちゃんの相手をしながらお鍋を1時間近くみているのは大変。
そんなときは炊飯器やレンジをうまく使って負担を軽くしましょう。どんな方法で作っても赤ちゃんがご機嫌で食べてくれるのであればOKです。ママは家事に育児に毎日大忙し。
おかゆ作りを少しでも楽にして、たまにはホッと一息つく時間を作ってくださいね。
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