外食離乳食の基礎知識

赤ちゃん連れ旅行。離乳食初期中期の場合ごはんはどうする?

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こんにちは!栄養士のきいママです。出産後、少し落ち着いてきたら、赤ちゃんと初めての旅行に行きたいですよね~。

でも、離乳食が始まった赤ちゃんって、旅行のときの食事はどうすればいいのでしょうか?旅先だと家のように準備はできないし、衛生面も心配ですよね。そこで、旅行のとき赤ちゃんの離乳食はどうしていたのかを先輩ママたちに聞いてみました。

持って行ってよかった便利グッズも併せてご紹介しますので、これから赤ちゃんとの旅行を考えるママは、ぜひチェックしてみてください。

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先輩ママに聞く、旅行時の離乳食はどうしてた?

離乳食中、特に取り分けができない頃の旅行は面倒で、どうしても避けてしまいがち。でも、赤ちゃんと一緒にいろいろな所へ行きたいですよね。

実は、離乳食中の赤ちゃんがいても、旅行を楽しんでいる先輩ママたちも意外にたくさんいるんです。そんなママたちに、旅行中の離乳食はどうしているのかを聞いてみました。思い切ってミルクに戻した(20代ママ・5ヵ月ベビー)

旅先で離乳食の準備をして食べさせるのは、手間がかかりますよね。ミルクの方が赤ちゃんもママも慣れています。5,6ヶ月頃の赤ちゃんはミルクや母乳から栄養の約9割を摂取しているので、旅行の間なら離乳食を中断しても問題ありませんよ。

家に帰って離乳食を再スタートするときは、一つ前の段階から始めて様子をみてあげてくださいね。

レトルトの離乳食を利用(30代ママ・7ヵ月ベビー)

食欲旺盛な赤ちゃんの場合、離乳食を中断するのが難しい場合もあります。そんなときは、市販の離乳食を用意しておきましょう。初期~中期は基本的にお粥があれば乗り切れます。

お湯に溶かすだけの粉末タイプとお湯やレンジで温めるパウチや瓶のタイプがあります。事前におうちで試して、赤ちゃんが食べてくれる方を持っていくといいですね。あと、食べやすいバナナやパンなどが手元にあると安心です。

離乳食を用意してくれるホテルに泊まる(30代ママ・6ヵ月ベビー)

最近は赤ちゃん連れの家族を対象にしたプランを用意してあるホテルも多いです。そういったプランを選べば、離乳食を用意してくれる場合も。他にも、ベビー用のバスチェアを貸してくれたり、ベットを準備してくれたりと何かと便利なことが多いですよ。

宿泊先を探すときに、ベビー向けプランがあるところを探してみるのもいいですね。

 

 

旅行での離乳食に便利なグッズ4選

旅行先で離乳食を食べさせるのは、なかなか大変。そんなとき「これがあって助かった!」というグッズをご紹介します。食事に使う定番のものから、他の場面でも活躍する万能なものまでさまざま。これから旅行の予定があるママは必見ですよ~。

食事エプロン

初期~中期の頃の食事って水分が多くて食べさせにくいですよね。赤ちゃんも練習中なのでなかなか上手く食べられずにこぼしてしまったり。食事用のエプロンは防水なので、服も汚れません。

旅行の時は着替えが限られるので、とても助かりますね。サッと洗えて乾きやすいものを選ぶのがポイント。

スプーン、器

ホテルやレストランなら用意してくれるところもありますが、慣れないスプーンだと嫌がることも。ホテルのお部屋などでおかゆを作るときに器があると便利。

器を持参していなくて、湯のみでおかゆを作ったこともありました(笑)フロントにお願いすれば貸してくれますが、わざわざ頼むのもちょっと申し訳ないので…。スプーンは普段使っているもの、器は軽くて持ち運びしやすいものがおすすめです。

除菌シート

旅先だとなかなか清潔な状態を保つのって難しいですよね。手を洗えないことも。そんなときは除菌シートが大活躍。手を拭くのはもちろん、イスやテーブルをサッとふくだけで気持ちよく使えますよ。

あとは、使い終わったスプーンなどを拭いてから片付けられます。使ってすぐふいておけば、その後洗うのが楽になりますもんね。

チャック付きのビニール袋

汚れた食事エプロンや食器をそのまま入れることができるので助かります。離乳食のときって、ティッシュをたくさん使いますよね。乗り物での移動中や旅先で、近くに捨てるところがない!そういうときはゴミ袋としても。

このビニール袋、赤ちゃん連れ旅行には本当に重宝します。かさばらないので何枚かカバンに入れておけばとても便利ですよ。

 

 

まとめ

離乳食中の赤ちゃんを連れての旅行は、どうしても面倒で避けてしまいがち。でも、初期~中期であれば一時的にミルクだけに戻しても大丈夫です。

事前にレトルトの離乳食に慣れておいたり、旅先の情報を確認したり、準備をしておけば心配することはありません。旅行は毎日育児を頑張るママのリフレッシュになります。赤ちゃんと一緒におもいっきり楽しんできてくださいね。

 

この記事を書いた人

管理栄養士であり、3児のママ。毎日子育てに奮闘中。子供が寝た後に美味しいものを食べることが楽しみ。
1人目出産後、産後うつになりかけたのをきっかけに、幸せで楽しいはずの子育てが、ママにとって負担になってはいけない!という考えで離乳食、食育を進めています。

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