レシピ・作り方離乳食の基礎知識

離乳食のお弁当作りの注意点は?気を付けるポイント4つ

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こんにちは!栄養士のきいママです。

赤ちゃんが少しずつ成長してくると、一緒に外出をする機会も増えてきますよね。そんなときに気になるのは食事のこと。

大人と同じ食事を食べてくれればいいのですが、離乳食中の赤ちゃんはそうもいきません。離乳食のお弁当を手作りすればいいのですが、ただでさえ気をつかう赤ちゃんの食事。お弁当となるとさらに心配ですよね。そんなママのために、この記事では離乳食のお弁当作りで注意してほしいポイントをまとめました。

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離乳食のお弁当作りは涼しい時期でも要注意!

大人の食事を取り分けできない頃の外出だと、ベビーフードをもっていくのも1つの方法ですよね。でも、うちの長女は気分によってベビーフードを食べてくれないことも。なので、外出時はよく離乳食のお弁当を作っていました。

その時に気を付けていたことが4つありますので、順番にご紹介しますね。

1.お弁当箱、調理道具は清潔に

これはお弁当に限らず料理の基本ですね。バイ菌を付けないことが、予防につながります。必要に応じて、熱湯や食品にも使えるアルコールを使って消毒してください。

2.温かいままフタをしない

出来上がったら急いで包んで~…出発!となりそうですが、温かいままお弁当にフタをすると、裏に水滴がついてしまいます。水分のあるところで菌は増えやすくなりますので、少しだけ早めに作って、一度冷ましてからフタをしめましょう。

3.前日の残りや食べ残しは使わない

我が家では、パパのお弁当はよく晩御飯の残りですが(笑)大人よりも免疫の弱い赤ちゃんは、残りを使うのは避けましょう。また食べ残しは、箸についた唾液から菌が繁殖することもありますので、赤ちゃんのお弁当にはおススメできません。

4.気温が高くなるところに置かない

これは持ち出してからのことです。車の中はもちろん、ベビーカーの下も地面からの照り返しで温度が高くなります。お弁当はなるべく手もちのバッグやリュックへ。その時に保冷剤も一緒に入れておけばさらに安心ですね。

 

 

持ち運びにおすすめの容器は?先輩ママが使ってるお弁当箱

では、離乳食を入れるお弁当箱はどんなものがいいのでしょうか。大人のお弁当と違い、離乳食は汁気が多く、詰めるのも難しいですよね。離乳食用のお弁当箱を選ぶときに押さえておきたいポイントは2つあります。

  • パッキンがしっかりしていて漏れない
    水分の多い離乳食の持ち運びにこれはとっても大切です。カバンの中で漏れるともう大惨事です(笑)
  • レンジ対応もしくは保温してくれるもの
    赤ちゃんは人肌くらいの温度を好みます。いつも食べているものでも、冷たいと嫌がることもあります。外出先にレンジがあるかもチェックしておくといいですね。

では、ここからは実際に先輩ママが使ってよかったお弁当箱をご紹介します。

「リッチェル お出かけランチくん」

離乳食専用のお弁当箱で、漏れにくいです。
フタ裏にスプーン収納可能なので、持ち運びもかさばりません。
「あー!スプーン忘れた。どうしよう…」を防いでくれます。
スプーンを収納するのを忘れてしまってはどうしようもありませんが(笑)
もちろんレンジ対応です。

「サーモス スープジャー」

THERMOS(サーモス)スープジャーなので漏れる心配がありません。保温ができるので、レンジのないところでも温かい状態で食べられるのが嬉しいポイント。

7、8か月頃は、これにおかゆを入れていました。9か月以降はこれに具沢山スープを入れたものと、ラップで包んだおにぎりを持っていってました。離乳食が終わってからは私が使っています!

「安全安心シリコン保存容器」

離乳食保存用の小分けができるタッパーです。離乳食用なので漏れない作りになっていますし、サイズ感も丁度いいです。種類ごとに分けて持ち出せるのでとても便利。たくさん食べる子でも、何個か持っていけば安心ですよね。

フタを外せばレンジOKです。家での作り置きの冷凍保存にも使えます。

まとめ

離乳食の時期は食事のことを考えるとどうしても外出が面倒になりがち。でも、ご紹介した注意点を押さえてお弁当を作れば、心配はいりません。今は便利なお弁当箱やグッズもたくさん販売されていますよ。うまく利用してくださいね。

お出かけは赤ちゃんにとって刺激がたくさん。成長の場でもあります。きっとママもいい気分転換になるはず。お弁当を持って赤ちゃんとのお出かけを楽しんでくださいね。

 

この記事を書いた人

管理栄養士であり、3児のママ。毎日子育てに奮闘中。子供が寝た後に美味しいものを食べることが楽しみ。
1人目出産後、産後うつになりかけたのをきっかけに、幸せで楽しいはずの子育てが、ママにとって負担になってはいけない!という考えで離乳食、食育を進めています。

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