お子さんが生後5ヶ月になり、いよいよ離乳食が始まりますね。
初めての離乳食にとまどっていませんか?
「どのように進めたら良いのか分からない」「どんな食材が食べられるの?」と、疑問に思っているあなた。
初めの1ヶ月の献立スケジュールや、食べられる食材、食べられない食材をご紹介していきますよ。
生後5ヶ月の赤ちゃんの離乳食。1ヶ月の献立スケジュール
生後5ヶ月は、「離乳食初期の前半」になります。
ご飯を食べる練習、初めての食材に慣れることを意識して進めていきましょう。
1~7日目(1週目)
消化が良く、アレルギーの心配が少ない「10倍粥」からスタートします。
ペースト状の10倍粥を小さじ1から食べ始めて、3~4日かけて小さじ3まで増やすのが目安です。
8~14日目(2週目)
慣れてきたら、「野菜」や「果物」のペーストを1品プラスします。
初めて食べさせる食材は小さじ1から食べ始めて、2日間ほどかけて慣らしていきましょう。
このとき、10倍粥はお子さんのペースに合わせて量を増やしてあげましょう。目安としては、小さじ5~6程度の量です。
15~21日目(3週目)
野菜や果物にも慣れてきたら、豆腐や白身魚といった「タンパク質」を加えていきます。
タンパク質も、野菜や果物と同じように、初めて食べる食材は小さじ1から始めて、2日間ほどかけて慣らしてくださいね。
1品目に10倍粥、2品目に野菜・果物・タンパク質の3つのうちいずれかひとつを選んで2品目のメニューとして進めていきましょう。
22日目以降(4週目以降)
ペースト状の「うどん」が、食べられる時期です。
野菜や果物、タンパク質にも慣れてきたので、食材同士を少しずつ混ぜて食べることができます。
初めて食べさせる食材は、単品に慣れてからにしましょうね。
生後5ヶ月の赤ちゃんの離乳食。食べられる食材と食べられない食材
離乳食を始めたばかりの生後5ヶ月のお子さんには、胃の消化に良い食材がメインとなってきます。
食べ方と合わせてご紹介していきます。
炭水化物
- 米…10倍粥
- うどん…ペースト状
- そうめん…ペースト状
- じゃがいも…ペースト状
- さつまいも…ペースト状
タンパク質
- 卵…黄身のみ、ペースト状
- プレーンヨーグルト…そのまま
- 枝豆…薄皮を剥いて、ペースト状
- とうふ…加熱後、ペースト状
- ひらめ…ペースト状
- かれい…ペースト状
- たら…ペースト状
- たい…ペースト状
- しらす干し…ペースト状
ビタミン、ミネラル
- にんじん…ペースト状
- だいこん…ペースト状
- かぶ…ペースト状
- トマト…皮と種を取り除いて、ペースト状
- とうもろこし…裏ごしして薄皮を取り除いて、ペースト状
- かぼちゃ…裏ごしして、ペースト状
- ほうれん草…葉先のみ、ペースト状
- 小松菜…葉先のみ、ペースト状
- 白菜…葉先のみ、ペースト状
- キャベツ…葉先のみ、ペースト状
- ブロッコリー…穂先のみ、ペースト状
- 玉ねぎ…ペースト状
- りんご…ペースト状
- バナナ…ペースト状
- スイカ…ペースト状
- メロン…ペースト状
- 梨…ペースト状
- 桃…ペースト状
- いちご…裏ごしして、ペースト状
- みかん…薄皮を剥いて、ペースト状
調味料
- 片栗粉…とろみづけとして
食べられない食材
食べられる食材以外の食材は、もう少し離乳食に慣れてきてから食べられるようになります。
基本的に脂っこいものや、胃の消化に悪いものは、食べられない食材だと覚えておきましょう。
離乳食が進むにつれて、だんだんと食べられるようになるので安心してくださいね。
まとめ
いかがだったでしょうか?
1ヶ月の献立スケジュールがあれば、初めての離乳食も安心して乗り越えることが出来ますよね。
食べられる食材、食べられない食材を覚えておくことで、今後の離乳食にも役立つこと間違いなしです。
是非、参考にしてみてくださいね。
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