レシピ・作り方離乳食の基礎知識

離乳食の手づかみ食べにぴったりなメニューを栄養士ママが伝授【写真あり】

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こんにちは!栄養士ママのきいママです。赤ちゃんが食べ物を自分の手で持って食べる姿はとてもかわいらしいですよね。おもちゃを口に入れるようになってくると、「うちの子もそろそろ手づかみ食べが始まるのかな~」なんて思うママもいるのではないでしょうか?

一方で、赤ちゃんの好きにさせると、ほとんど食べずに汚れただけだった。ということもあります。この記事では、赤ちゃんの手づかみ食べはいつからスタートさせればいいかをまとめましたので、参考にしてくださいね。

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離乳食の手づかみメニューが食べられるようになるのはいつから?

手づかみ食べが始まるのは、大体9~10ヶ月。離乳食後期、食事が1日3回になってきたころです。パパやママの食事に手を伸ばし始めたころがスタートの目安です。

今まで食べ物を待っていただけの赤ちゃんが、自分で手を伸ばして取りにいく、というのはすごい成長ですね!自分で食べられることが嬉しくて、もっと食べたいという気持ちになります。

自由にさせてあげることが、赤ちゃんの自立をサポートすることになるので、ある程度は好きにさせてあげてください。とは言っても手や顔、まわりを汚されるのはママとしてもちょっとイライラするので、ほどほどでいいと思います(笑)

手づかみ食べをしている赤ちゃんを観察してみると、結構おもしろいです!指でつまんでみたり、潰してみたり…。食べ物の形の感覚はとても敏感で、赤ちゃんの脳の発達にとても重要です。

手づかみ食べをたくさんした赤ちゃんは、その後のスプーンや箸を使う際もスムーズになるんですよ。この手づかみ食べは1歳を過ぎてから始める赤ちゃんもいます。少しくらい遅くても心配しなくて大丈夫。テーブルの上の食事に手を伸ばし始めたタイミングで、挑戦させてあげてくださいね。

 

 

離乳食の手づかみ食べにオススメ!栄養満点の一口おやき

手づかみ食べに挑戦させたいけど、どんなものを食べさせればいいの?というママの為に、おススメのメニューをご紹介します。今回ご紹介するのは赤ちゃんの手づかみ食べにぴったりの「おやき」です。

  • 炭水化物(米、小麦粉、芋、かぼちゃなど)
  • ビタミン類(にんじん・たまねぎ・ほうれん草など)
  • タンパク質(肉・魚・大豆製品・乳製品)

この3種類の組み合わせを基本にすることで、簡単に栄養バランスをとることができます。それでは、我が家の食いしん坊も大好きな「おやきレシピ」を2つご紹介します!

「かぼちゃとチーズのおやき(8個分)」

  • かぼちゃ  100g
  • ほうれん草  10g(ゆで)
  • チーズ    10g
  • 牛乳    大さじ1
  • 片栗粉   大さじ1
  1. かぼちゃは一口大に切って火が通るまでゆでる。
  2. ほうれん草は先の柔らかい部分を茹でて細かく刻む。チーズも細かく切っておく。
  3. かぼちゃの皮を取り、なめらかになるまで潰す。
  4. 材料を全て混ぜ、フライパンで両面を焼く。

※かぼちゃの水分量によって、牛乳と片栗粉の量を調整してください。

「鮭と小松菜のごはんおやき(8個分)」

  • ごはん(軟らかめ)  80g
  • 鮭          15g
  • 小松菜(ゆで)    10g
  • 片栗粉       大さじ1
  1. 鮭と小松菜をそれぞれ茹でて、細かく刻む。
  2. 材料を全て混ぜ、フライパンで両面を焼く。

フライパンにくっつくようなら、薄く油を敷くかクッキングシートを使ってみてください

このおやきレシピは、まとめて作って冷凍保存できます。1つか2ずつラップで包んで、フリーザーバッグに入れておくと、1週間から10日保存可能ですよ。食べるときはレンジで温めてくださいね。

うちの息子はお腹がすくと怒り出すので、先におやきだけ出しちゃいます。それを食べている間に他の離乳食を作るようにしてから、叫ばれることが減りました(笑)そういった面でも、一人で手づかみ食べできるメニューは本当に助かります。

 

 

まとめ

離乳食の手づかみ食べは、大体9~10ヵ月頃に自然にスタートします。1歳を過ぎる子もいるので、遅くても心配する必要はありません。手づかみ食べで子供は成長します。

箸やスプーンへの移行もスムーズになるので、ママが許せる範囲で自由に食べさせてあげてくださいね。

 

この記事を書いた人

管理栄養士であり、3児のママ。毎日子育てに奮闘中。子供が寝た後に美味しいものを食べることが楽しみ。
1人目出産後、産後うつになりかけたのをきっかけに、幸せで楽しいはずの子育てが、ママにとって負担になってはいけない!という考えで離乳食、食育を進めています。

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