アレルギーの子の食事乳アレルギー

乳アレルギーは栄養不足が心配!必要な栄養と補える食材とは?

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「成長期の子供は色んな栄養をバランス良く摂ることが肝心」とわかっていても、毎日しっかり摂ることは結構難しいですよね。
必要な栄養はたくさんありますが、特に子供にとって重要な成分は、牛乳を飲む事で簡単に摂取出来るんです。

その中でもカルシウムに至っては、牛乳1杯で1日の目標摂取量の1/3が摂取できることから、学校の給食には必ずと言っていいほど出てきますよね。

でも、乳アレルギーだと牛乳どころか乳製品も口にすることが難しいので、どうしてもカルシウム等の成長に欠かせない栄養が不足しているんじゃないかと心配になりますよね。
私も子供に乳アレルギーがあるので、その気持ちよくわかるんです。

 

「牛乳じゃないと必要な栄養は摂れないの?」と心配になっているあなた!
子供の成長に重要な栄養は、牛乳以外からも摂れるんですよ!

この記事では乳アレルギーがあっても食べられる、必要な栄養が補えるオススメ食材をご紹介します。
これを読めばあなたの不安はあっさり解消出来ますよ。ぜひご覧ください!

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乳アレルギーで不足しがちな栄養素は何種類?

普通なら牛乳を飲むだけで簡単に摂取できる栄養でも、乳アレルギーがあると簡単に…とはいかないので、どうしても栄養のバランスが偏りやすくなってしまいます。

乳アレルギーの子供が不足しがちな栄養は色々ありますが、子供の成長に欠かせない主な栄養は3つあります。まずは栄養の種類と働きをご説明しますね。

カルシウム

乳アレルギーで1番栄養不足が心配されるのが、このカルシウム。子供の成長には必要不可欠な栄養素で骨を丈夫にしてくれる栄養素です。

乳アレルギーのお母さんにとっては、心配になってしまいますよね。
でもカルシウムは牛乳以外からでも比較的摂取しやすい栄養素なので、そこまで気にしなくても大丈夫ですよ。

鉄分

良い血液を作る栄養として有名ですが、鉄分は脳の成長を支えるのにかなり重要な栄養なんです。
それは鉄分が極端に不足してしまうと、脳の発達に支障をきたすと言われているほど!

でも、残念なことに子供があまり好まない食材に含まれていることが多いんですよね。

牛乳なら手っ取り早く補給出来るのに…と思いますが、こればっかりは仕方がないので子供が好きな味で調理したり、少し細工をして気づかれないように食べさせるようにしましょう(笑)

タンパク質

こちらも成長に欠かせない大事な栄養素ですが、乳アレルギーで不足が心配される栄養素の中では1番補いやすいんです。

タンパク質が不足していると成長期の筋肉や運動能力が低下しやすくなってしまうので、しっかり補給して欲しい栄養ですね。

しっかり食べよう!乳製品の代わりに栄養を補えるおすすめ食材

一般的に成長に必要な栄養素はわかっていても、乳アレルギーの子供は乳製品以外で摂取しなくてはいけません。

「乳アレルギーでもしっかり栄養は摂らせたい!」と思ったあなたの為に!
ここでは乳製品以外でも栄養を補える、おすすめの食材をご紹介します。

乳アレルギーの子供を持つお母さんが心配なカルシウムも、魚を食べれば安心です。
ししゃもなら1、5尾。桜えびならたった5gで牛乳100mlと同じ量のカルシウムが補給できるんですよ。

子供に人気の鮭やしらすにもカルシウムは含まれているので、おにぎりにしてあげると食べやすいかもしれませんね。

青菜

子供に嫌われる青菜には、栄養がいっぱい入っています(笑)

特に大根とカブの葉には牛乳よりも多くカルシウムが含まれているので、乳アレルギーでも問題なくカルシウムが摂れます。小松菜なら60gで牛乳と同じくらい。
でも子供で60gはちょっと摂りにくいので、彩り程度に散らして毎日少しずつ摂取出来ると良いですね。

ライスミルク

低カロリーで牛乳の代用としても人気が高いライスミルクには、ビタミン・ミネラル・鉄分が含まれています。
そのまま飲んでも美味しいですし、料理やスイーツにも使えるので楽に欲しい栄養が摂れますよ。

大豆

乳アレルギーの代用品として1番使われるのが、豆乳ではないでしょうか。

豆乳以外の大豆製品は、乳製品が摂れない人でもタンパク質・カルシウムが簡単に摂れますし、どこでも購入できる食品なので楽ですよね。

もめん豆腐は83gで牛乳と同じカルシウムが摂れます。2歳時以降なら83gは意外とクリアできるかもしれませんね。
余談ですが、ウチのアレっ子は豆乳と油揚げは大好きなのに、豆腐と厚揚げが嫌いです(笑)

海藻

海藻にはカルシウムの他に食物繊維・ミネラルが豊富なので、乳アレルギーが無くてもしっかり食べて欲しい食材の一つ。

特にひじきは7g程度で牛乳と同じカルシウムが摂取できるので、栄養不足が気になる時は取り入れるとすぐに補給できます。
ただひじき好きな子はあまりいないようなので、ハンバーグやご飯に混ぜ込んで少しでも多く食べてもらいましょう!

ピュアココア

無糖のピュアココアには、食物繊維・タンパク質・マグネシウム・鉄分が含まれています。

貧血予防にピュアココアを飲む人もいるくらい鉄分が豊富なので、青菜を食べてくれないお子さんにはピュアココアでチョコレートドリンクやおやつにココアパウダーを入れてお菓子を作ってあげると、美味しく鉄分補給が出来ますよ。

ごま

ふりかけやドレッシングにも含まれている事が多いので摂取しやすいですが、実はごまはそのまま体内に入ってもあまり栄養は吸収できないんです。

ごまの栄養を逃さないためには、すりごまが1番!なので、我が家では白すりごまを使っています。
すりごまは栄養だけでなく香りも良いので、かるく振りかけるだけでも食欲がそそられます。

まとめ

うちの子は3大アレルギーを持っているので、栄養不足はかなり心配しています。

しかも葉っぱ嫌いの肉食なので、頼りになるのは大豆製品とピュアココア。かろうじてしらすはチャーハンにすると食べてくれます。
食べられる物が少ないんだからしっかり食べて欲しいけど、親の思うようにはいきませんよね(笑)

栄養不足は、病院で指摘されたのでなければそこまで深刻に考えなくても大丈夫です!
でも、どうしても栄養の偏りが気になる時は主治医に相談してみると、不安が減って気持ちも楽になりますよ。

毎日しっかり栄養摂取!は大変なので、適度に力を抜いて子供の栄養不足に気をつけていきましょう。

 

この記事を書いた人

2歳と9歳の子を持つママです。下の子が食物アレルギー(三大アレルギーすべて!)なので、いかに美味しいものを食べさせてあげるか、日々奮闘しています。同じようにアレルギーのお子さんを持つあなたに、私の経験がお役に立てば嬉しいです。

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