離乳食も後期になると1日1回の小さじ1だった離乳食初期から進んで後期まで来て、「離乳食完了まであと少し…。」とホッとするママも多いかと思います。
しかし、子どもが大きくなるにつれて「あんなに喜んで食べていた離乳食を食べてくれなくなった…。」と悩んでいるママもいらっしゃるのではないかと思います。
家事育児に追われながら用意した離乳食なのに一口も食べてくれない時は、したくないのにイライラしたり…。
そこで、今回は今まさに離乳食を食べてくれなくてイライラしているママに解決策を2つ紹介します。ぜひ参考にして楽しい離乳食の時間にしてくださいね。
イライラしたママの顔は逆効果!食事は楽しい時間にしよう
折角用意した離乳食なのに食べてくれないとママもイライラしがちですよね。気が付いたら般若のような怖い顔になっていたり、子どもに「なんで食べないの!」と怒ってしまったり。そして怒ってしまった事に後悔してしまったり。
子どもにイライラしても効果はありません。それどころか機嫌を損ねて泣き出してしまう赤ちゃんだっています。
私には2歳になる偏食の二男がいるのですが、2歳の幼児に怒っても喚いても食べないです。そっぽ向いて走り去っていきます。ですので、ここはイライラする前に考え方を変えてみましょう。
大人だって一緒に食事している人が怒りながら食べていたらなんだか食欲がなくなりますよね。子どもだって一緒ですし、子どもは特にママが大好きだからこそママの表情に敏感です。ママがイライラしていたら自分もイライラしてしまうのです。だからこそこれを心がけましょう。
食べない時こそ笑う
ママが笑うと子どもも笑います。そして笑わせて口を開けた時にスプーンを持っていってみましょう。一口食べると続けて食べてくれる事もあります。
私は離乳食を食べない時はよく変な顔をして笑わせて口を開けた瞬間にスプーンを口に入れて、そのまま笑いながら食べて完食もよくありました。
それと一口食べたら「すごーい」「えらいねー」など沢山褒めてあげると喜んで笑って食べる事もありますので声かけも大事です。
また市販のベビーフードをあげてみたり、手づかみ食べ出来る物をあげてみるなどいつもとは少し違った事をしてみると子どもが喜んで食べる事もありました。
けれど「何をしても食べてくれない…。」という時もあるかと思います。でも元気なら問題ありません。「みんな言うけどホントに食べる日が来るの!?」と思うかと思います。実際ホントに食べる日が来ます。
食事の量にこだわるのではなく、食事は笑って過ごせる楽しい時間であることを子どもに教えてあげましょう。
離乳食を食べない子。1才を過ぎているなら断乳するのもアリ
もし1歳を過ぎても離乳食を食べないお子さんでしたら断乳するのも解決策の1つになります。
私には3人子どもがおり、うち下の1人は現在8か月でまだ授乳中ですが、上の2人は1歳を前に私の投薬や体調の関係で断乳しました。どちらかというと食欲旺盛で離乳食は食べるタイプで母乳も離乳食後期には夜間起きた際に数回飲むくらいだったので、食欲は変わるのかなと思ったのですが、食欲旺盛なタイプでも更に量を食べるようになりました。
また、離乳食を食べなくて悩んでいるママ友も、断乳してから離乳食をガッツリ食べるようになったという話をよく聞きます。
断乳の方法
断乳となると最初の1週間位は大変そうに思われるかと思いますが、私の場合は夜寝る前にフォローアップミルクや牛乳を飲ませてお腹いっぱいにして寝かしつけ、夜間に起きた際はエルゴで抱っこして再度寝かしつけるを一週間ほど繰り返して徐々に夜起きる回数が減っていき最後は朝まで起きなくなりました。
日中もおっぱいを欲しがるお子さんは外で遊んだり散歩したりすることで気を紛らわせると良いそうです。
ただ、授乳の回数が多いママが急に断乳となるとおっぱいが張って乳腺炎になりやすくなりますので、断乳をする際には前もって徐々におっぱいの回数を減らしておくとスムーズに断乳にもっていけます。もし張りが酷く辛い場合は母乳外来で相談しましょう。
また断乳をする際は子どもが元気で体調万全のタイミングで実行するのが何よりもベストです。
断乳を迷っているママへ
「1歳で断乳するのはちょっと…。」というママも勿論いらっしゃるかと思います。そんなママは断乳は離乳食を食べない解決策の最終手段にしておきましょう。
けれど、おっぱいだけが子どもにとっての心のよりどころではないのも確かです。おっぱいを終わりにした分はお子さんをいっぱい抱きしめてあげればいいのです。沢山遊んで沢山一緒に笑ってあげましょう。
まとめ
離乳食はこれから始まる食生活の一歩ですが何よりも大事なのはママとお子さんが笑って楽しい食事の時間を過ごせることです。是非とも気を負わず気楽に離乳食に取り組んでみてくださいね。
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