離乳食も後期になってくると、これまで順調に食べてくれていたのに、急に食べてくれなくなって、なんで?って思う事ありませんか?
ありますよね…。
せっかく作った離乳食を思ったように食べてくれないと、ついついイライラしてしまいますよね。それになにより、このままで大丈夫なのかな?と心配になってしまいますよね。
そこで今回は、離乳食を食べてくれないときの解決策をご紹介したいと思います。ぜひ参考にしてみて下さいね。
イライラしたママの顔は逆効果!食事は楽しい時間にしよう
量は少しなのに、意外に作ると手間のかかる離乳食。せっかく作ったのに、食べてくれないと、だんだんとママの方もイライラしてきちゃいますよね。
それに、離乳食をしっかり食べてくれないと、「十分な栄養が取れない」「栄養のバランスが崩れてしまう…」と、心配になり、つい食べさせることに一生懸命になってしまうこともイライラの原因のひとつだと思います。
そんなママのイライラした気持ちは、赤ちゃんにも伝わります。食事をすることが赤ちゃんにとって、ストレスになってしまわないよう、食事は楽しい時間になることが大切です。
それに、イライラするのは、ママが赤ちゃんのために一生懸命になっている証拠です。ママが赤ちゃんの食事に対してまじめに向き合っているということなんですよね。
せっかく、赤ちゃんのことを想って一生懸命頑張っているのに、それがイライラしちゃっては本当に悲しいですよね。そんな時は、一旦栄養のことやバランスのことは置いておいて、離乳食を赤ちゃんの好きなものを中心にしてみることもオススメです。
私の息子も、離乳食後期頃から急に食べてくれなくなり、同じように悩んだりイライラした時期がありました。そんな時、先輩の友達ママに相談したところ
「えー、離乳食なんて食べたらなんでもよくない?」
「何が好きなん?好きなものあげてみたら?」
「そのうち、普通に食べるようになるよ!」
と言われ、なんだか肩の力がすっと抜けたのを覚えています。わが子のために、「栄養のバランスがとれたものを用意してあげなきゃ」と知らず知らずのうちに力が入りすぎていたんですね。
そうなんです。赤ちゃんが喜んでくれるのが一番なんですよね。
それからしばらくは、品数やバランスなどは気にせず、リンゴやバナナなど、簡単で、しかも喜んで食べてくれるものを中心に食べさせてあげました。
離乳食を用意する手間はかからないし、息子は食べてくれるしで、食事の時間がとっても楽しいものになりました。そうしているうちに、他のおかずやご飯もスムーズに食べてくれるようになりました。
ママも赤ちゃんも、まずは食事を楽しむといことが大切なんですよね。余談ですが、そんな息子も今では給食も1番に食べておかわりジャンケンに精を出すほどになりましたよ。
離乳食を食べない子。1才を過ぎているなら断乳するのもアリ
1才を過ぎた子が離乳食を食べない場合は、そろそろ断乳を考えてみるのも一つの方法です。ぐずったり、機嫌がが良くなるからと、ついつい母乳やミルクに頼ってしまう事ありませんか?
もしかすると、母乳やミルクに満足して、離乳食を食べるお腹の余裕がないのかも。そんな時は思い切って断乳をすることで、離乳食を食べるようになるということがありますよ。
日中は、なるべく外へ連れ出したり、お友達と遊ばせたり、授乳する機会を減らすことから始めてみましょう。
1才を過ぎれば、歯もかなり生えそろい、色々な食べ物が食べられるようになり、母乳やミルクから栄養をとらなくてもいいようになってくる時期です。
断乳することで、食事量が増え、夜もうぐっすり眠れるというメリットもありますよ。ただし、無理な断乳は禁物です。逆に精神の不安定から夜眠れなくなったり、水分量が不足してしまったりすることもあります。
断乳することで、嘘のように食べてくれるようになった、という話もよく聞きますが、その子は、ちょうどそういう成長過程のタイミングだったということなんですね。なので、赤ちゃんの様子を見ながら、試してみて下さいね。
まとめ
いかがでしたか?今回は、離乳食を食べない我が子にイライラしてしまうときの解決策につてご紹介しました。
今回の記事を参考に、ぜひお子さんとの離乳食の時間を楽しいものにしていただければと思います。
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