保存方法離乳食の基礎知識

離乳食をまとめて冷凍保存する方法!冷凍保存が出来る簡単レシピ3選も。

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離乳食といえば、調理の時間や手間がとてもかかりますよね。
そして、1食分または1日分の離乳食を少量ずつ作ることが案外大変だったりします。

そんな悩みを解決してくれる対策として、「離乳食をまとめて大量に作ること」や「小分けにして冷凍保存をしておくこと」を実践しているママは多いんじゃないでしょうか?
実際、私もその1人です。ですが!いざ作ろうとしたときに、「この離乳食って冷凍保存は出来るのかな?」と不安になった経験はありませんか?

みずみずしかったはずの離乳食が、冷凍保存することによって、パサパサになってしまったり、離乳食本来の旨味が消えてしまったりしますよね。
そこで!冷凍保存しても味が損なわない、離乳食の簡単レシピをご紹介します。

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冷凍保存が出来る離乳食の簡単レシピ3選

ふわふわ玉子焼き

【材料(4食分)】

  • たまご…2個
  • にんじん…100g
  • とろみの素…大さじ1
  • 水…大さじ2
  • 油…少量

【作り方】

  1. にんじんをすりおろして、耐熱容器に入れます。200wの電子レンジで3分加熱します。
  2. 油以外の材料を全てボウルに入れて、良く混ぜます。
  3. 玉子焼き用のフライパンで、弱火でじっくり焼いていきます。(普通のフライパンでも構いません。)
  4. 粗熱を取り、食べやすい形にカットすれば出来上がりです。

【冷凍保存・解凍方法】

1食分ずつラップに包んで、冷凍庫で保存します。
食べるときは、500wの電子レンジで30秒から様子を見て加熱しましょう。

お豆腐と野菜のおやき

【材料(ミニサイズ15個分)】

  • 絹ごし豆腐…50g
  • にんじん…30g
  • 小麦粉…大さじ2
  • 水…大さじ2

※好みの野菜で代用してOKです。

【作り方】

  1. お豆腐がペースト状になるまで、かき混ぜていきます。(水切りせずに、そのまま使いましょう。先に混ぜておくことで、ダマになるのを防いでくれます。)
  2. にんじんまたは好みの野菜をすりおろします。
  3. ボウルに、(1)と(2)と残りの材料をすべて加えて、なめらかになるまで混ぜ合わせます。
  4. フライパンに、スプーンですくった生地を落とし入れ、弱火で3分焼きます。
  5. 片面が焼けたらひっくり返して、弱火で3分焼きます。
  6. 両面きつね色に焼けたら、出来上がりです。

【冷凍保存・解凍方法】

粗熱が取れたら1枚ずつラップで包み、ジップロックなどに入れて冷凍保存しましょう。
食べるときは、600wの電子レンジで10秒加熱してからひっくり返して再度10秒加熱すると、ふわふわに仕上がります。

野菜たっぷり和風スープ

【材料(50ml×12個分)】

  • キャベツ…1/8玉
  • にんじん…1/2本
  • じゃがいも…1個
  • 玉ねぎ…1/2個
  • 鰹節(小分けパック)…1袋
  • 水…適量

※好みの野菜で代用してOKです。

【作り方】

  1. 野菜は皮をむいて、月齢に合ったサイズのみじん切りにします。
  2. みじん切りにした野菜を鍋に入れたら、ひたひたになるくらいまで水を入れます。
  3. 中火で煮ていきます。アクが出てきたら取り除きましょう。
  4. 鰹節を加えたら、弱火で煮ていきます。
  5. 野菜が好みの硬さになったら、出来上がりです。

【冷凍保存・解凍方法】

粗熱が取れたら、保存容器に取り分けて冷凍保存しましょう。食べるときは、スープが完全に溶けるまで加熱してください。
とろみをつければ「あんかけ」、ホワイトソースを混ぜれば「シチュー」に、肉や魚のソースにも合いますよ。

 

離乳食の冷凍保存におすすめの便利グッズ

離乳食の冷凍保存に欠かせない、便利グッズをご紹介します。

1.Richell(リッチェル)わけわけフリージング ブロックトレー

離乳食の小分け冷凍保存グッズでは、有名なリッチェルの「わけわけフリージング」シリーズです。
離乳食の食材を問わず、冷凍保存することが出来ます。

離乳食初期におすすめの「15ml×12ブロック」、離乳食中期におすすめの「25ml×8ブロック」、離乳食後期~完了期におすすめの「50ml×6ブロック」の3種類があります。
とても軽くて薄いのに、丈夫でしっかりした作りになっています。電子レンジ、食洗器、煮沸・薬液消毒に対応しています。

 

2.Richell(リッチェル)わけわけフリージング カップ

離乳食の小分け冷凍保存グッズでは、有名なリッチェルの「わけわけフリージング」シリーズです。
フタを閉めても中身が確認しやすいデザインとなっています。

離乳食初期~中期におすすめの「25ml×6カップ」、離乳食後期~完了期におすすめの「50ml×4カップ」の2種類があります。熱に強いシリコンカップとなっていて、繰り返し使うことも出来ます。
離乳食卒業後は、お弁当用の仕切りカップとして再利用できるので、長期間使用出来ますね。

カップのみ電子レンジに対応しています。密閉容器ではありません。

Richell(リッチェル) わけわけフリージング カップ 50 [キャンセル・変更・返品不可]

3.OXO Tot(オクソートット)ベビーブロック フリーザーコンテナ

ニューヨーク創業のキッチンツールで有名なオクソーから誕生した、ベビー用品シリーズです。
離乳食の食材を問わない密閉容器となっているので、液漏れの心配がいりません。クリアな容器で中身の確認がしやすく、容器の開け閉めも簡単に出来ます。

「60ml×6個セット(Sサイズ)」と、「120ml×4個セット(Mサイズ)」の2種類なので、離乳食中期以降の赤ちゃんにおすすめです。電子レンジ、食器洗い乾燥機、薬液消毒に対応しています。

OXO Tot オクソー トット ベビーブロック フリーザーコンテナ

 

 

まとめ

いかがだったでしょうか?
冷凍保存しても離乳食を美味しく食べられる簡単レシピ、一度作ってみてはいかがでしょうか?
冷凍保存には欠かせない保存容器も、とても実用性のある使いやすい保存容器ばかりです。

月齢が大きくなるにつれて、食事の回数もどんどん増えていきます。まとめて作り、まとめて冷凍保存をして、賢く楽しく乗り越えていきましょう!是非、参考にしてみてくださいね。

 

この記事を書いた人

管理栄養士であり、3児のママ。毎日子育てに奮闘中。子供が寝た後に美味しいものを食べることが楽しみ。
1人目出産後、産後うつになりかけたのをきっかけに、幸せで楽しいはずの子育てが、ママにとって負担になってはいけない!という考えで離乳食、食育を進めています。

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