外食離乳食の基礎知識

赤ちゃんの外食。ベビーフード以外の取り分けはいつから?メニューは?

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子どもが大きくなり育児にも慣れてくると、子連れの外出も慣れてきて、外食する機会も増えてきますよね。
ショッピングモールで買い物がてら昼食を取ったり、息抜きにレストランで外食したり、旅行に行ったり…。

お子さんにはベビーフードを持ち込めるお店でしたらベビーフードでもよいのですが、急に思い立った外食でベビーフードがない!という時ってありませんか?

また、「離乳食も落ち着いてきたし、そろそろ一緒の食事を食べたいな…。でもいつからいいんだろう…。」と疑問に思っているママもいらっしゃるのではないかと思います。

そこで、この記事では離乳食中の赤ちゃんの外食はいつから可能なのか、また離乳食中の赤ちゃんでもおススメの外食メニューを紹介します。
是非とも参考にして、お子さんとの外食を楽しんでくださいね。

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離乳食中の赤ちゃん。外食メニューの取り分けはいつから?

離乳食って大人の食事と違って柔らかく煮た食材だったり味が薄めだったりするので、「外食の取り分けって大丈夫なのかな…。」と思うママもいらっしゃるかと思います。

けれど離乳食中であっても、離乳食後期から完了期にさしかかる9か月頃になれば、大人のメニューの取り分けが可能になります。
私も真ん中の子は上の子が居たため週末は外食の頻度が多く、10か月頃からは外食の際はほぼ取り分けでした。

そこまで細かく気にしてはいませんでしたが、何事もなく元気に成長して家中走り回っていますよ。
現在8か月の末娘もいるので、「もうすぐ取り分け出来るな…。しめしめ。」と思っています。

ただ、取り分けが可能と言ってもそのまま取り分けて赤ちゃんにあげる訳ではありません。
次のような点に注意して取り分けてあげましょう。

細かくして食べやすい大きさにする

大人のメニューの場合、野菜一つにしても一口が大きくそのまま子どもにはあげにくいです。
子どもが食べやすいよう必ず細かくして、口に運んであげましょう。

味を薄める

外食のメニューって濃い目の味付けのものが多いですよね。ですので、お湯や水などで味を薄めて赤ちゃんにあげましょう。
私は子どもが空腹で愚図っている時は氷を入れて薄めつつ、冷ましていました。すぐ冷めるので、汁ものはおすすめです。

また、大人が味見をして熱すぎないか、また味付けが濃すぎないか確認することも大切です。

揚げ物などは衣を外す

外食に多いてんぷらやフライなどの揚げ物も、赤ちゃんにあげる事は可能です。
ただ、衣の部分は油が多いので衣をとって細かくしてあげましょう。

アレルギーに注意する

赤ちゃんに小麦や卵などの食物アレルギーがある場合は、注意です。
メニュー表にアレルギー成分の表示がない場合は、店員さんに確認すると教えてくれるお店が多いので確認しましょう。

 

先輩ママが教える!赤ちゃんとの外食時のメニューの選び方

外食メニューって色んなメニューがあるし、「どのようなメニューなら赤ちゃんでも食べられるのかな…。」と思いますよね。

そこで現在3児の育児真っ只中の私がどんなメニューを取り分けていたか、またどのようにしてあげていたのか具体的に紹介します。

うどん

回転ずしやファミレス等、行く先々のお店でうどんは大体メニューにあったので、かなりの高確率で取り分けメニューにしていました。
お店によっては柔らかめに茹でるか聞いてくれる所もあり、助かりました。

ただ、麺もそのままあげるのではなく味が濃い目の場合は水やお湯で薄め、麺は100円ショップでも売っている麺切りカッターを持ち歩いて、細かくカットしてあげていました。
麺切りカッターは一つあると、家でも簡単に麺がカット出来るので重宝しますよ。

スープ・汁物類

特にコーンスープなどは子どもも喜んで食べていましたし、野菜スープも野菜がクタクタに煮込まれているので子どもにもあげやすかったです。
スープもお湯や水を足して飲ませていました。また、定食などについてくる味噌汁も豆腐が入っていればよくあげていました。

茶碗蒸し・卵焼き

私の場合は子どもたちに卵アレルギーがなかったので、回転ずしなどでよく頼んで取り分けていました。
特に茶碗蒸しは薄味で柔らかいので子どもも食べやすく、卵アレルギーをお持ちでないお子さんの取り分けにおすすめです。

煮物

特に肉じゃがや大根の煮物などは柔らかく子どもも食べやすいです。味付けが濃いめの場合は水やお湯にくぐらせて、塩分を抜くと良いでしょう。

サラダ

火を通した温野菜であれば、離乳食中の子どもでも食べられます。
特にサラダバーなどがあるお店ですとジャガイモやブロッコリー、コーンやカボチャなどの温野菜が置いてあるところが多く、また味付けもしていない状態なので気を遣うことなくあげる事が出来ます。

場所によっては、豆腐やフルーツを置いてあるところもあるのでそのままあげられて便利ですね。

 

まとめ

赤ちゃんとの外食は気を遣いがちですが、3回食になる頃であれば徐々に取り分けをしても構いません。
お子さんも大人と一緒のものを食べられるとうれしいですよね。
是非ともうまく取り分けを活用してお子さんとの外食を楽しんでくださいね。

 

この記事を書いた人

管理栄養士であり、3児のママ。毎日子育てに奮闘中。子供が寝た後に美味しいものを食べることが楽しみ。
1人目出産後、産後うつになりかけたのをきっかけに、幸せで楽しいはずの子育てが、ママにとって負担になってはいけない!という考えで離乳食、食育を進めています。

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