気になる食材離乳食の基礎知識

赤ちゃんにお寿司(生魚)は何歳からあげていい?注意すべきポイントは?

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こんにちは!栄養士ママのきいママです。離乳食も完了に近づいてきましたか?少しずつ大人と同じものを食べられるようになってくると、ママもほっとしますね。

おかゆや野菜を必死に裏ごししていた時期がすでに懐かしく感じます。ところで、大体のものは食べられるようになりましたが、生魚っていつから食べてもいいのでしょうか?

お刺身を食べる機会はまだそれほどないかもしれませんが、食中毒なども心配ですし、何歳からなら大丈夫か知っておきたいですよね。そんなあなたのために、この記事では、みんなの生魚デビューの年齢と食べさせるときの注意点をまとめました。

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先輩ママに聞いた!何歳から生魚を食べさせていますか?

家族で回転ずしに行ったときに、うどんだけを食べる娘を見て「うちはいつから生魚デビューしようかな?」と考えたのが約1年前、娘が2歳の時でした。というのも、生魚を何歳から食べさせてもいいか、にははっきりとした決まりはありません。

決まりがないのって一番困りませんか?自己責任というか…任されている感じが逆に不安になりますよね。

育児書やネットでも意見は様々。こんなときに頼りになるのが、先輩ママ!子供にいつから生魚を食べさせているかを聞いてみました。

生魚、いつから食べさせていますか?
1位 2歳から  41%
2位 1歳から  27%
3位 3歳から  23%
4位 4歳から、5歳から  それぞれ5%
引用元:https://pigeon.info/mamaenq/enq.cgi?id=8374

pigeonのアンケートによると、2歳から食べさせているママが一番多いようです。

ちなみに、私の周りのママにも話を聞いてみたのですが、3歳前後から食べさせているという回答が一番多くなりました。「2歳半ごろ、お寿司が食べたいと言ったのでそれから食べはじめた」という話も。

子供が自分で食べたいと言い出したのをきっかけに、生魚デビューをするという流れのようですね。「1歳前から食べてるよ~」というママもいましたが、少数派でした。

生ものは食中毒や寄生虫の可能性が高く、大人であれば軽く済む症状も、小さな子供だと重症化してしまう危険があります。慎重に進めるのであれば、小学生くらいになってからでもいいでしょう。

生魚を食べなくても必要な栄養はとれています。小さいときから無理に食べさせる必要はありませんので、「早く食べさせないと」と焦らなくても大丈夫です。

 

 

生魚を食べさせるときに気をつけるポイント3つ

子供に初めて生魚を食べさせるとなると、やっぱりドキドキしますよね。どういったことに気をつければいいのでしょうか?ポイントは3つあります。

  • 新鮮なものを選ぶ
    「とれたて」とまでは言いませんが、なるべく新しいものをあげてください。スーパーなどで割引シールが貼ってあるようなものは、パパにまわしましょう(笑)
  • 一度にたくさん与えない 種類も1種類ずつ
    魚介類のアレルギーも結構多いです。離乳食の基本を思い出してください。
  • 体調のよくないときは避ける
    大人でも健康な人であれば何ともなくて、体調がよくない人だけ症状がでることがありますよね。それと同じです。疲れているときなんかも避けた方が安心ですね。

当たり前のことのようですが、意外に忘れてしまいがちです。離乳食スタートの頃より子供も大きくなっているので、つい「大丈夫でしょ~」と思ってしまいますよね。あらためてしっかり確認しましょう。

魚の種類によっては、気をつけてほしいものもいくつかあります。はじめのうちは避けるか、少しずつ進めた方が安心です。

  • イワシ、サバ…鮮度を保つのが難しく、傷みやすい
  • ヒラメ…寄生虫がつきやすい
  • イカ、タコ…硬くて食べにくい のどに詰まらせないように
  • カキ、二枚貝…ノロウイルスの危険がある
  • いくら、かずのこ…魚卵アレルギーの可能性

ちなみに、娘の生魚デビューは2歳9か月でした。理由としては、家が海の近くなので、新鮮なお刺身が手に入った。ということと、娘が「食べてみたい」と言ったからです。

うちの子も、よくあるパターンのようですね(笑)初めてのお刺身は「びんちょうまぐろ」でしたが、結局2~3口で満足しました。特にお腹を壊すこともなく元気なので、今回は問題なかったようです。

でも、食べた後何日かは親がヒヤヒヤしていました。

 

 

まとめ

生魚は無理に早く食べさせる必要はありません。もし本人が食べたいのであれば、2歳ごろから少しずつ与えてみても。

その際は新鮮なものを体調のいいときにあげるようにしてください。新しいものが食べられるようになることで、食への興味がさらに増していくといいですね。

 

この記事を書いた人

管理栄養士であり、3児のママ。毎日子育てに奮闘中。子供が寝た後に美味しいものを食べることが楽しみ。
1人目出産後、産後うつになりかけたのをきっかけに、幸せで楽しいはずの子育てが、ママにとって負担になってはいけない!という考えで離乳食、食育を進めています。

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